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レクサス・ES リンク集

ES(イーエス、Lexus ES)は、レクサスの高級中型セダンである。 現在は北米、中東、中国、韓国、台湾などで販売されている。日本では、2代目−4代目モデルが「トヨタ・ウィンダム」として販売されていた。

トヨタ自動車がレクサスブランド立ち上げの際に、LSとともに最初からラインナップに入っていた車種であり、ES単体で初年度だけで約5000台を販売した実績をもつ。なお、日本にレクサスが導入された現在でも、ESは海外専売車となっており、日本国内での導入はされていない。ラインナップ上はGSと同様、LSとISの中間に位置する車種である。また、ESが導入されている海外市場ではRX(日本名:ハリアー)と並び、レクサスの最量販車種の一つである。

初代 VZV21L(1989年-1991年) [編集] レクサス・ES(初代) VZV21L型 Lexus ES250.jpg Lexus-ES250-2.jpg Lexus ES250 Interior1.jpg 販売期間 1989年-1991年 乗車定員 5人 ボディタイプ 4ドア ハードトップ エンジン 2VZ-FE型V型6気筒2500cc 変速機 5速MT、4速A540E型AT 駆動方式 FF 全長 183.1 in (4,651 mm) 全幅 66.9 in (1,699 mm) 全高 53.1 in (1,349 mm) ホイールベース 102 in (2,591 mm) その他詳細 トヨタ・カムリ# 3代目 V20型(1986年-1990年)参照 -自動車のスペック表- 1989年登場。カムリプロミネントのレクサスブランド版として販売された。カムリプロミネントとはフロントグリルなどの仕様が異なり、LSに似たイメージが演出された。車名エンブレムはテールランプに装着されている。 1989?1991 [編集] 初代のレクサス・ES(VZV21)は、1989年1月にデトロイトで開催された北米国際オートショーでレクサス部門発足と共に登場した。レクサスという新ブランド名がフラッグシップ車のLS 400の1車種のみで発足するのを回避するためにESが同時に登場した。当初のセダン2車種体制のレクサス・シリーズの小型の方は「ES 250」と名付けられ、カムリの2.5 L、156 hp (116 kW)のV型6気筒(V6)エンジンが搭載された。ES 250は、日本市場専売のセダンで米国市場では販売されなかったトヨタ・カムリプロミネント/ビスタ(V20)[1]を基にしていた。 ES 250の外装は同世代のトヨタ・ブランドの該当車種のボディ・スタイルと車体寸法と同様であったが、より目立つグリル、大型のテールライト、クローム飾り、フレーム無しの窓、上級車のLSのものと似た特徴あるデザインのホイールを、内装では6スピーカーのパイオニア・サウンドシステム、本物の木製化粧板、ワンタッチ式パワーウインドウ、革製シートといったものを備えていた。「ノーマル」と「パワー」・モードを備える電子制御4速オートマチックトランスミッション(ECT)か5速のマニュアルトランスミッション(MT)が選択できた。 安全装備には運転席のSRSエアバッグとアンチロック・ブレーキ・システム(ABS)があり、典型的なES 250の装備品には15 in アルミホイール、電動式運転席、電動式ムーンルーフ、CDプレーヤーといったものがあった[2]。革製の内装はオプションでの設定であったがほぼ共通に注文され[2]、布張り内装のES 250も少数だが生産された。 1989年9月にES 250とフラッグシップのLS 400が米国で発売された。ES 250は「スポーツ・セダンの高級セダン」と位置付けられ、米国市場での希望小売価格の基準は約US$2万2,000であった。発売されて最初の1カ月間でES 250は1,216台の販売を記録したが[3]、この数値は、ESと異なり独自且つ全く新規のプラットフォームを使用した上級セダンのLSの販売の前には色褪せたものであった。元々LSはレクサス・ブランド発足時の単一車種として考えられていたが、レクサスのディーラー網は開業に当たりもう1つの取扱い車種の追加を求めた。カムリと似ていたためにES 250をバッジエンジニアリング車と見る向きもあり、最終的にこの車はより高価格の上級車のLS程には売れなかった。 ES 250の生産は1989年8月30日に始まり1991年7月5日に終了し、生産台数は1990年モデルが1万9,534台、1991年モデルが1万 7,942台で、そのほとんどはAT車であった。比較的生産期間が短かったため、今日ではES 250は米国の路上で見かける車としては稀である。 2代目 VCV10L(1991年-1996年) [編集] レクサス・ES(2代目) VCV10L型 1992-1993 Lexus ES 300 (VCV10R) sedan 01.jpg 1992-1993 Lexus ES 300 (VCV10R) sedan 02.jpg Lexus ES 300 front cabin.jpg 販売期間 1991年-1996年 乗車定員 5人 ボディタイプ 4ドア ハードトップ エンジン 3VZ-FE型 V6 3.0L 1MZ-FE型 V6 3.0L 変速機 5速MT、4速A540E/A541E型AT 駆動方式 FF 全長 187.8 in (4,770 mm) 全幅 1991-93: 70.1 inches (1,780 mm) 1993-96: 70.0 inches (1,780 mm) 全高 53.9 in (1,369 mm) ホイールベース 103.1 in (2,619 mm) その他詳細 トヨタ・ウィンダム#初代(1991年-1996年)VCV10・VCV11参照 -自動車のスペック表- 1991年登場。この車の日本のトヨタブランド版が初代ウィンダムである。日本にはない5速MT車の設定もあった。 1991?1993 [編集] 1991年9月にレクサスは1992年モデルとして第2世代のレクサス・ES(VCV10)を発表した。外観はVCV10シリーズのトヨタ・ウィンダムのデザインと共通の全く新しいものとされ、LS 400とも共通の特徴を持つようになり[4]、モデル名はエンジン排気量が半リットル拡大されたことに伴い「ES 300」に変更された。ES 300は185 hp (138 kW) 3.0 L の3VZ-FE V6 エンジンを搭載し、0-60 mlの加速は7.9秒を謳っていた。日本市場では1993年10月に同一ボディに172 hp (128 kW), 2.5 Lの 2MZ-FE エンジンを搭載したモデル(VCV-11ウィンダムを含む)も追加された。縁戚に当たるカムリと比較するとES 300は独自のスタイリング、異なるサスペンション設定(前後輪共に独立式のマクファーソン・ストラット)を持ち、ボディパネル封入のアスファルト遮音材や追加の装備品、その他の差異から重量は200 lb (91 kg)重くなっていた[5]。先代と同様にABSを標準で備え、5速のE53型MTか4速のA540/1E型ATが選択できた。 第2世代のESは先代よりも丸みを帯びた形となり、全長で5 in (127 mm)、全幅で3 in (76 mm)とかなり大きくなっていた。顔回りでは曲面カバーに覆われたプロジェクター式ヘッドライトと3本桟のグリルを備え、レクサスのエンブレムはボンネット上に移動していた。ボディ側面は隠しBピラーと枠無し窓のドアを持っていた。フラッグシップのLS 400に似せてトランク・リッド上には一体型スポイラーを備え、ESの空力性能を向上(Cd 0.32)させていた。内装ではセンターコンソールにカリフォルニア産ウォールナットをあしらい、革製シート、8スピーカーのプレミアム・サウンドシステムとキーレス・エントリーを備えていた。ホイールベースと全幅の拡大により先代モデルよりも足元と肩周りの空間が拡げられていた。 ES 300の生産は1991年9月9日に始まり、米国内ではその年遅くに1992年モデルとして販売が開始されたが、トヨタの類似モデルが販売されていたヨーロッパではこの車は販売されなかった。第2世代のESは販売において大きな成功を収め、レクサス・ブランドの中でも最多販売車種となった。最初の通年販売年でESは3万9,652台を記録し[6]、翌年は生産年だけで前年と同等かそれ以上の台数を記録した。発売当初のベース価格はUS$2万6,550であった(その年の終わりにはUS$3万以上に上昇した)。1994年に日本円の為替相場の上昇と高需要のために[7]、メーカー希望小売価格は元々の1992年の価格よりも19.3%高いUS$3万1,200に上昇した[8]。 1993?1996 [編集] 1993年に新しいグリル、新設の助手席エアバッグ、外気温度計、ハロン非使用エアコンディショナーといった小改良を施された1994年モデルが導入された。北アメリカでは1993年の改良で188 hp (140 kW)を発揮する新型の全アルミニウム製1MZ-FEエンジンが導入された。エンジンのこの変更によりこの車の型式名がMCV10シリーズと変更になった。その他の市場では3VZ-FEエンジンのままのVCV10が継続された。 1995年に方向指示灯とフォグランプが変更され、1993年以降は5速MTが廃止された。1996年に内装にコーチが選定した革が使用され、コーチ製の鞄セットが添えられたES 300「コーチ・エディション」が設定された。モデルチェンジ前の最終年だったにも関わらず1996年モデルのES 300の販売数は前年比21%増を記録し[3]、この年は4万735台が生産された。 3代目 MCV20L(1996年-2001年) [編集] レクサス・ES(3代目) MCV20L型 前期型のES300 LXS 1996-1999 Lexus ES 300 (MCV20R) LXS sedan 02.jpg 1996-1999 Lexus ES 300 (MCV20R) LXS sedan 03.jpg 前期型の内装 Lexus ES 300 MCV20 front interior.jpg 販売期間 1996年-2001年 乗車定員 5人 ボディタイプ 4ドア ハードトップ エンジン 1MZ-FE型 V6 3.0L 1MZ-FE型 V6 3.0L (VVT-i) 変速機 4速A541E型AT 駆動方式 FF 全長 190.2 in (4,831 mm) 全幅 70.5 in (1,791 mm) 全高 54.9 in (1,394 mm) ホイールベース 105.1 in (2,670 mm) その他詳細 トヨタ・ウィンダム#2代目(1996年-2001年)MCV20・MCV21参照 -自動車のスペック表- 1996年登場。 1999年にはウィンダム同様にコーチエディションが設定される。 1996?1999 [編集] 第3世代のES(MCV20)は、VCV10の発展型のデザインで1996年9月に1997年モデルとして発表された。この新型車は先代よりも 30%剛性の高い、より軽快でシャープなラインのボディを持ち、リフレクター式ヘッドライト(プロジェクター式ヘッドライトと対照的に)とより広がり感のある内装を備えて、女優のシャロン・ストーンをホストに迎えたビバリーヒルズのロデオドライブ(Rodeo Drive)で催されたガーラ・イベントで発表された[9]。このES 300のエンジンは200 hp (150 kW)の3.0 L V6 と4速ATの組み合わせのみであったが、日本市場のウィンダムには197 hp (147 kW)の2.5 L 2MZ-FE V6エンジンも用意された。全長は多少(2.4-インチ (61.0 mm))長くなったが、重量は先代よりも軽くなり、空気抵抗はCd 0.29とこれも先代よりも向上していた。当初は路面状況に応じて各輪のショックアブソーバーを独立して調節する(0.0025秒の早さで)機能を持つアダプティヴ・ヴァリアブル・サスペンションが提供されていた。 内装では新しいエレクトロルミネセンスのレクサス・オプティトロン・インスツルメント・パネル、ウォールナット製化粧板、革製シートを備え、その他の豪華標準装備品には電熱ドアミラー、全自動エアコンディショナー、電動ムーンルーフ、グローブボックス内据え付けのCDチェンジャー付ナカミチ・プレミアム・サウンド・システムといったものが揃えられ、電熱シートはオプションで用意された。 米国でのベース価格は1997年モデルのES 300がUS$3万395で、第3世代のESは発売初年度で5万8,430台の販売台数を[9]、生産期間中は3万5,000から5万台の範囲の販売を記録するという先代を上回る成功を収めた。第3世代のES 300の競合車には、アキュラ・TL、アウディ・A4、キャデラック・カテラ、マツダ・ミレーニア、インフィニティ・I30、メルセデス・ベンツ Cクラスとサーブ・9-5等があった。 1997年に発売された1998年モデルでは主に前席側面エアバックの標準装備や衝突寸前に前席の乗員をシートに確実に拘束するフォースリミット・シートベルトといった既存の補助拘束装置(次世代型)に関する僅かな改良が施された。盗難防止装置として鍵の中にトランスポンダー・チップが埋め込まれた。可変バルブタイミング機構(VVT-i)付の「1MZ-FE」エンジンにより1998年(1999年モデル)に出力は210 hp (157 kW)へと向上した[10]。 レクサス・ISが1999年にヨーロッパ市場に導入され、高級車ブランドの入門車となった時にはレクサス・ESは既にヨーロッパのほとんどの市場で販売されていなかった。近年のレクサス・ESは北アメリカ、アジア、オーストラリアで販売されている。 1999?2001 [編集] 後期型ES 300 1999年に発売された2000年モデルでは小規模なフェイスリフトを受けてテールライトと方向指示灯の透明化、新しいグリルとヘッドライトで顔回りの刷新、透明フォグランプ付の下部バンパーと大径アルミホイールといったものが新しくなっていた。内装ではエレクトロクロマティック・バックミラー、木目化粧板の増設、オーディオの小改良と自動レベルコントロール機能付きキセノン・ディスチャージヘッドランプがオプションに設定された。1998年から2001年(1999年モデルから2001年モデル)には限定で「コーチ・エディション」が設定され、1999年から2000年には電動ムーンルーフ、特別内装、特製アルミホイールを装備した「プラチナム・エディション」が設定された[11]。 4代目 MCV30L/MCV31L(2001年-2006年) [編集] レクサス・ES(4代目) MCV30L/MCV31L型 後期型 Lexus ES300 -- 09-12-2009.jpg Lexus ES300 2002-03.JPG 02 ES interior.jpg 乗車定員 5人 ボディタイプ 4ドア セダン エンジン ES300:1MZ-FE型V型6気筒3000cc ES330:3MZ-FE型V型6気筒3300cc 変速機 5速U151E型AT 駆動方式 FF 全長 4,853 mm (191.1 in) 全幅 1,811 mm (71.3 in) 全高 1,455 mm (57.3 in) ホイールベース 2,720 mm (107.1 in) その他詳細 トヨタ・ウィンダム#3代目(2001年-2006年)MCV30 参照 -自動車のスペック表- 2001年登場(MCV30L)。ATが5速化され、ハードトップからセダンに変更される。日本仕様であるウィンダムはこの代で消滅した。 2001?2003 [編集] 大型化した第4世代のES(MCV30)は、レクサス・ISがレクサスの入門車として導入された翌年の2001年に2002年モデルとして発表された。レクサス・シリーズにISが出現したことによりレクサスは新しい「ES 300」を先代のESからスポーティ感を取り除いてより上級の豪華な車に仕立て上げた[12]。先代と比べると新しいESは、NVHからの隔絶、大きく柔らかなシート、改良された内装材といった快適さに大きく重点を置いた内装を有していた。外観は、後方に延びたヘッドライトとクロームで飾られた単色塗装を持つ先代よりも丸みを帯びた形状をしていた。LSに似た新しいデザイン要素は、後部のクォーターウインドウとボディ側面まで回り込むテールライトの端が斜めに切れている点であった。より空力性能の向上したボディ形状のCdは0.28で、日本ではMCV30型ウィンダムは2つ星の低公害車と認定された。 追加された装備品と重くなった重量にも関わらず、ESの加速性能と操縦性は損なわれてはいなかった。電子スロットルのドライブ・バイ・ワイヤー、5速AT、電気式ブレーキ圧分配装置(Electronic Brakeforce Distribution:EBD)付ABSとブレーキアシストや横滑り防止装置、トラクションコントロールシステムといった新しい装備を備えていた。第4世代のレクサス・ESは日本の豊田市にある工場とトヨタ自動車九州で生産された[13] 車室内はダッシュボード、センターコンソールとドアにカリフォルニア産ウォールナット製化粧板が使用され、外部パドルライト(Exterior puddle lamps)、床照明、クローム製ドアハンドル、後部窓の電動サンシェード、ギアを後退位置に入れると自動的に下向きになるドアミラーといった装備が上級感を醸し出していた。オプションには後部窓の電動サンシェード、雨滴感応式ワイパー、DVD式カーナビゲーション、マーク・レビンソン(Mark Levinson)・プレミアム・ステレオシステムがフラッグシップのLS 430と同様に設定された。 第4世代のES 300/330は従来のESシリーズと同様にレクサスにとって堅実な成功作となった。より上級の装備により価格は上昇した(2002年のベース価格はUS$3万2,080)にも関わらず最初の年で販売台数は7万1,450台に跳ね上がり[14]、レクサス ESは米国での最多販売高級車となった[3]。生産期間を通じてESはレクサスシリーズの最多販売セダンであり、レクサス・ブランドの中では高級SUVのレクサス・RXのみがESよりも販売台数が多かった。 2002年の(National Highway Traffic Safety Administration:NHTSA)の衝突テストでES 300は運転手席、助手席、運転席側側面の各部位で最高の5つ星を、後部座席側面と転倒で4つ星を獲得した[15]。 ES 330 2003?2005 [編集] 2003年の2004年モデルで米国市場では225 馬力 (168 kW)を発生する(SAEの出力測定方法が変更されたため、後に218 馬力 (163 kW)に改訂)改良された3.3 Lエンジンが追加されて、この車の車名は「ES 330」(型式名MCV31になったが3.0 LエンジンのMCV30は存続)になった。レクサスは2004年に限定でES 330にアダプティヴ・ヴァリアブル・サスペンション、17”Yスポーク・アルミホイール、マーク・レヴィンソン・オーディオ・システム、内装の向上、特別ボディ塗色を備えた特別モデルの「スポートデザイン」(SportDesign)を発表した。 2004年の2005年モデルでESは新しい顔回りと後面、透明化されたテールライト、プロジェクター・ヘッドライト、新デザインのグリルといったフェイスリフトを受け、内装ではハンドル部に操作部を持つオーディオ、電動調整式ペダル、電熱/換気機能付き前席シートといった新装備が標準とされた。加えて新しいバーズアイ・メイプル化粧板が車室内を明るく彩り、オプションで衛星通信が提供された。レクサスは2005年にブラックウッドの化粧板、玉虫色のブラックダイヤモンド塗色にトゥミ製の鞄を添えた特製のES 330「ブラックダイヤモンド・エディション」を用意した。 5代目 GSV40L(2006年- ) [編集] レクサス・ES(5代目) GSV40L型 後期型 フロント '10 Lexus ES 350 Obsidian.jpg 前期型 リア Lexus-ES 350 quarter view.jpg 前期型 インテリア Lexus Walnut Gray ES 350 interior.jpg 乗車定員 5人 ボディタイプ 4ドア セダン エンジン 2GR-FE型V型6気筒DOHC3500cc 変速機 6速AT 駆動方式 FF サスペンション ストラット式 全長 4854mm 全幅 1821mm 全高 1450mm ホイールベース 2776mm 車両重量 1624kg -自動車のスペック表- 2006年2月、シカゴモーターショーで公開された。同年4月に北米で販売が開始され、韓国など順次アジア諸国でも販売されている。製造はトヨタ自動車九州で行われているが、左ハンドル仕様のみの生産であるため、日本だけではなく、オセアニア・東南アジアでも販売されていない。6速ATとなり、シーケンシャルシフトマチックを搭載、他のレクサス車同様スマートエントリー(プッシュスタート)機能を採用し、14スピーカーのマークレビンソンプレミアムサウンドシステムが設定される。ナビゲーションは日本ではHDD方式が主流となっているが、本モデルではDVD方式が採用されている。 2006年10月に、ES用メーターがグッドデザイン特別賞を受賞した。[16] また、本モデルは一部グレードにて、ブラックルーフを外装天井部分全体に採用しており、サンルーフ(ムーンルーフ)自体も通常の前席サンルーフだけではなく、後席にも別にサンルーフが付いているなど2枚ルーフ構成となっているものもあることから、グレードによっては珍しい特徴を有しているセダン車[17]でもある。 2009年11月13日、トヨタ自動車は2009年の広州モーターショーにて「ES240」を公開することを発表した。[18]

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